遺品整理で供養が必要な場合について解説します!
遺品整理時の供養の必要性について
この記事を読むための時間:3分
遺品整理の際、故人が愛用していた遺品をそのまま捨てることに対して抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。このように感じた場合は、遺品を供養してあげることも1つの方法です。そうすることで残された遺族の心も穏やかになりますし、故人もまた、喜んでくれることでしょう。では、遺品の供養とはどこで、どのようにして行えばよいのでしょうか?このような悩みを抱えておられる方々に向けて、今回は遺品供養の必要性について、供養の方法や相場の解説も交えながらお話していきます。
遺品に供養は必要?
遺品の供養は、必ず行わなければならないわけではありません。しかし、故人が生前に着ていた衣類や、メガネなどの装飾品などを処分することに後ろめたさを感じてしまうのであれば、供養を行うことをおすすめします。供養を行うことで気持ちを整理することができ、いい意味での区切りをつけることができます。
供養が必要とされる代表的な遺品
供養を特に行ったほうが良いと思われる遺品は次の4点です。
・眼鏡、腕時計などの装飾品
・寝具
・ぬいぐるみ
・写真
故人が生前、よく身に付けていたものなどは、特に処分することをためらう方が多いです。このような遺品は然るべき方法で供養することを特におすすめします。
眼鏡、腕時計などの装飾品
故人が愛用していた眼鏡や、腕時計などは形見分けをするのが一番良い方法ですが、どうしても処分しなければならない場合は、供養してから処分することをおすすめします。感謝の気持ちを込めて供養することで、気持ちが少しスッキリしますし、自分の中に一区切りつけることができます。
寝具
故人が毎日のように利用していた寝具なども、ただ捨ててしまうのはしのびないことでしょう。こういったものも感謝の気持ちを込めて供養すると、気持ちを落ち着かせることができます。
ぬいぐるみ
故人が可愛がっていたぬいぐるみをそのまま捨ててしまうのは、ほとんどの人がためらってしまうのではないでしょうか。ぬいぐるみもしっかり供養してから処分すれば、心の整理をつけることができます。どうしても処分することが難しいのであれば、ボランティア団体に寄付するのも1つの方法です。自分が可愛がっていたぬいぐるみが社会貢献できて、故人もきっと喜んでくれることでしょう。
写真
家族全員で映った思い出の写真などは処分することに対し、罪の意識を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。写真を処分することがどうしてもできない場合は、写真を供養してから処分すると、罪の意識から少し解放されます。
供養の方法について
遺品供養はお焚き上げによって行われ、お焚き上げには次の2種類があります。
・現場供養
・合同供養
現場供養はお寺のお坊さんに故人の家に来てもらい、その場で供養してもらう方法です。これに対し合同供養は遺族がお寺に遺品を持ち込み、他の遺族と合同で供養してもらう方法になります。合同供養だからといって、質やありがたみが下がる、ということではないので、その点に関して誤解のないようにしてください。
供養の相場は?
遺品供養の相場は、供養の方法によって違います。現場供養は相場が約¥20,000~¥70,000、合同供養は相場が約¥5,000~¥10,000になります。現場供養と合同供養では金額にかなりの差がありますが、クオリティーに差が出るわけではないので、誤解しないようにしてください。
供養に困ったら業者に依頼
遺品をいくつか供養したい、でも手続きがよくわからない、とお悩みであれば、遺品整理を専門の業者に一任し、遺品の供養も一括して行ってもらいましょう。ほとんどの業者が遺品供養を作業の一環として対応してくれます。
私達、京滋の不用品回収.comでも遺品整理に関してトータルサポートさせて頂いておりますので、よろしければぜひ一度ご相談ください。遺品整理に関して正しい知識を身に付けたスタッフが、ご遺族に寄り添いながら丁寧に作業をさせていただきます。
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