悪質な遺品整理業者が行う手口とは？

この記事を読むための時間：2分

故人が亡くなったことで遺品整理を行うのは良いですが、時間がなくて遺品整理業者に遺品整理を依頼することもあるでしょう。しかし、ここで注意しておきたいのが、悪質な遺品整理業者が存在することです。

悪質な遺品整理業者は様々な手口でこちらを騙してくるので、どんな手口が横行しているのか知ることが大切です。それでは、悪質な遺品整理業者が行う手口についてご説明しましょう。

悪質な遺品整理業者が行う手口とは？

悪質な遺品整理業者が行う手口は、以下の通りです。

• 不当な料金を請求してくる
• 遺品を盗む
• 遺品を勝手に処分する

それでは、悪質な遺品整理業者が行う手口についてご説明しましょう。

不当な料金を請求してくる

代表的な手口として、遺品整理をした後に不当な料金を請求してくる手口が挙げられます。

代表的な手口でありながら未だに詐欺被害に遭う人が後を絶たないのは、滅多に依頼する機会がないので遺品整理を依頼する際の適正価格が分からないからです。適正価格が分からなければ業者が提示してきた金額が正しいのかと思う可能性が高いため、結果的に適正価格の何倍もの費用を支払ってしまうのです。

遺品を盗む

悪質な遺品整理業者の中には、どさくさに紛れて現金や価値のあるものを盗んでいく行為を行う業者が存在します。

貴重品を盗むという非常に悪質な行為はこちらに気づかれないうちにやられている可能性が高いため、業者から目を離さないようにしましょう。特に家の分かりやすい場所に現金を置いている場合は、現金が盗まれる可能性が高いです。

遺品を勝手に処分する

悪質な遺品整理業者の中には、処分してほしくない遺品まで勝手に処分するというケースがあります。

基本的に不用なものとそうでないもので仕分けてから処分するものですが、それすら面倒な悪質業者は大切な遺品までも勝手に処分してしまいます。これが思い出の品や形見などであれば、精神的に大きなショックを受けてしまうでしょう。

まとめ

遺族が悲しみに暮れているなかで遺品整理を依頼したのに、悪質な業者によって被害を被ってしまうと精神的なショックは計り知れません。悪質な業者はこちらの気持ちなどを考えずに勝手に行動するため、事前に怪しい点がないか十分にチェックする必要性があるでしょう。

遺品整理業者に依頼するのが心配なら、やはり自分たちの手で遺品整理を行うのがおすすめです。