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引越しの転居はがきは必要?

転居 はがき

引越しの転居はがきは必要?いつまでに出さないといけないの?

この記事を読むための時間:3分

引越しをする際には、引越し先の住所を両親や友人など、様々な人達に知らせなければならないでしょう。引越し先を知らせるにあたって転居はがきを出す方法がありますが、メールやSNSなど手軽に連絡できる手段が増えてきたので簡単に済ませてしまうこともあるかもしれません。

 

ただ、お世話になった人や目上の人に対しても簡単に連絡を済ませてしまってもいいものか悩みますね。それでは、引越しした後に転居はがきを送る必要性はあるのか、いつまでに出すべきなのかについてご説明しましょう。

そもそも転居はがきを出す必要性はあるの?

結論から言えば、転居はがきを出す必要性はあります。引越しした後はどうしても片付けや他の手続きなどで、連絡を疎かにしてしまうのは無理もありません。時間がない時に最低限引越し先の住所を知らせたり挨拶をするためには、メールやSNSなどで簡単に済ませてしまう人もいるでしょう。

 

しかし、引越ししたことを知らされていない人からすれば、なぜ引越ししたことを知らせてくれなかったのかと疑問を抱くことになります。また、引越し先の住所を知らせていない状態だと旧住所に荷物などを郵送してしまうので、その荷物が送り返されてしまったり最悪の場合は既に住んでいる人に情報を盗み取られる可能性もあります。

 

これらを防ぐためにも、住所を知っている人全員に引越したことを知らせる転居はがきを送る必要性があるでしょう。

転居はがきはいつまでに出せばいい?

引越しした直後はどうしても忙しく連絡を後回しにしてしまうのではないでしょうか。しかし、なるべく早く送らないと様々なトラブルに繋がりかねません。

 

それでは、いつまでに転居はがきを送ればいいのかご説明しましょう。

引越してから1ヶ月以内、遅くても2ヶ月以内に送りましょう

転居はがきを出すなら、できる限り引越してから1ヶ月以内に出すのが理想的です。早めに知らせるに越したことはありませんし、余計なトラブルを起こさないためにも早めに転居はがきを出しましょう。

 

ですが、1ヶ月以内といっても片付けや手続きなどに追われてなかなか転居はがきを出せる余裕がない人もいるかもしれません。どうしても忙しくて時間がない場合は、遅くても2ヶ月以内に転居はがきを出すようにしましょう。

転居はがきは誰に出せばいい?

自分と関りがある人全員に転居はがきを出せばいいのかと思われるかもしれませんが、とにかくはがきで知らせればいいというものではありません。はがきを出す相手に対する配慮も必要なので、自分と親交がある人に限られるでしょう。

 

それでは、誰に転居はがきを出せばいいのかご説明しましょう。

転居はがきはなるべく多くの人に出そう

転居はがきを絶対に送っておきたいのが、

 

・毎年年賀状を交換している人

・取引先

・上司などお世話になっている人

 

以上の3種類です。

 

ただし、これらの種類に限らず、なるべく知らせておきたい人全員に知らせることが大切です。引越し先の住所や電話番号などを知らせることで余計なトラブルが発生することもなくなりますし、引越し先を教えてくれることに対する気遣いなども感じられるでしょう。

 

それだけ転居はがきをたくさん作成する必要性がありますが、今後の為にもなるべく多くの人にはがきを送るのがおすすめです。

転居はがきを出す時の文章は?

転居はがきを出す相手によって、文章を変えなければなりません。誰でも同じ文章ではいけませんし、かといってどんな文章を書けばいいのか分からない人もいるかもしれません。

 

それでは、転居はがきを出す際の文章のポイントをご説明しましょう。

転居はがきの文章のポイント

転居はがきを書く時のポイントは、始まりの文章と最後に日付と引越し先の住所と電話番号を記載することです。前もって引越したことを知らせている場合は構いませんが、最初にいきなり引越ししたことを知らせてしまうと、相手に対する配慮が欠けてしまいます。

 

相手に対する配慮を欠かさない為にも、まずは引越したことの報告と、引越しした理由を記載します。

 

次に「お近くにお越しの節にはぜひお立ち寄り下さいますようお待ち申し上げます」というような新住所への来訪を願う言葉を記載しましょう。

 

「来てください」では自宅へ行かなければならないという強制されてしまうような印象を与えてしまうので、押しつけがましくない文章を記載するのがポイントです。

 

そして最後に日付、新住所、電話番号、名前と順番に記載します。たとえ相手が既に新しい住所を知っている場合でも、改めて新住所を記載するのがマナーです。相手が頻繁に連絡を取り合うような親しい人なら、少し砕けた文章でもいいでしょう。

まとめ

引越しに伴う転居はがきの作成は、非常に面倒に思う人もいるでしょう。実際、引越しした後に転居はがきを出している暇がない人もいるでしょうし、ついはがきを出し忘れてトラブルになることもあるかもしれません。

 

転居はがきを出すのは一つのマナーでもあるので、相手に合わせたはがきを作成して1ヶ月以内に出すようにしてくださいね。

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